2011年7月24日日曜日

堀越千秋展「わが腸(はらわた)のスペイン」

時間 2011年7月26日 · 16:00 - 19:00
場所 セルバンテス文化センター東京 東京都千代田区六番町2-9(市ヶ谷)

堀越千秋展「わが腸(はらわた)のスペイン」

日時:2011年7月26日(火)~9月10日(土) 
   月~土/10:00~20:00、日/10:00​~14:00
   ※8/11~17休館
会場:セルバンテス文化センター(東京 市ヶ谷)
住所:東京都千代田区六番町2-9 Tel.03 5210-1800

【友情スーパーイベント】
■7月26日(火)19:30 オープニングライブ(カ​ンテ/堀越千秋、ギター/逢坂剛、若林雅人)
■8月6日(土)16:00 田中泯独舞(踊り/田中 泯)
■8月18日(木)19:00 小島章司フラメンコ独舞​(踊り/小島章司)
■8月23日(火)19:00 石原志保独舞(踊り/石​原志保)
■9月1日(木)19:00 村治佳織ギターコンサート
■9月10日(土)19:00 クロージングライブ 松​丸百合フラメンコ独舞(踊り/松丸百合)
※入場無料、予約不要、先着順

イベント開催日、及び8月中不定期で小堀遠州流・小堀宗​峯(芙由子)氏によるお茶を差し上げます。

☆思えば僕は誰だろう?絵描きといえば、正に絵描きであ​る。青雲の志を抱いてスペインに渡り、以来35年絵だけ​を描いてきた。しかし、コンセプトも展望もポリシーもな​い。輝かしい過去もないし、明るい未来もない。行き当た​りばったりだ。祖父は四条円山派の日本画家、父は油絵描​きであった。だから、と言って絵は描けない。見えるもの​を、最善を尽くして描くばかりである。
  見える、とは何か? 網膜に映った倒立像を、奥の方で眺める人がいるだけのこ​とだ。スペインで覚えたカンテを唄ったり、下手な文を書​くのも、見えたものを言っているばかりである。合掌でも​するほかはない。

本展覧会では、70年代後半から今日に至るスペインでの​代表的作品30点ほどを20年ぶりに展示します。加えて​現在仮寓している埼玉の山中での、舞台美術、陶芸、茶室​などの幅広い制作を紹介します。

2010年8月27日金曜日

Sky of Vallotton

竹林に囲まれた丘の上で、夢の中のような一日を過ごした。
茶室と合気道の道場のある、古い民家。
外に出れば、小さな畑と茶庭とせせらぎの音。


裏庭には、しだれ桜の大木と古い石仏が寄り添うようにあって。



そこから八ヶ岳をのぞめば、Vallottonの空が広がっていた。



>Felix Edouard Vallotton

Farmer's Market

青山国連大学前で毎週土日の朝10時から行われている、ファーマーズマーケットにお手伝いとして参加させていただいた。
ガーデニングカウンセラー、そしてオリーブ研究家、料理研究家としてもご活躍なさっている岡井路子さんのブースで、売り子とは名ばかりのお邪魔をしに。

岡井さんの持ち物全てに興味しんしん。


とにかくお持ちのあらゆるものに、揺るぎないこだわりと哲学があって、その姿勢を見せていただくだけでも、素晴らしいことを勉強させていただいている。


自分の意思で住み場所を選び、家庭用品をそろえたり、インテリアを整えたりする中で初めてわかったことは、スタイルを確立するには、多大で絶え間ない努力が必要だってことだった。

普通に暮らしているだけなのに、生活の中にはなんと雑多なものごとが多いことだろう。
それらをストイックに排除しながら、なおかつ快適な暮らしを続けていくには、強い意志とセンスが要る。

安いからといって、ついつい百均やIKEAですませがちな私。茶道という極限まで自ずの美を追求し、世界と戦う世界においては、そんなんじゃだめだろうて。
ようじ一本として妥協を許さない岡井さんを見ていると、そんな自分に喝!

当然それは服でも同じことが言えるのだがしかし、ユニクロのヒートテックは手放せそうにないのであった。

>Farmer's Market

2010年8月12日木曜日

Chiaki-Gama Vol.2 ~Cha-Kai~

窯の途中、茶席で一服ふるまう。
茶会コーディネート・茶室制作:小堀宗峯(芙由子)
亭主:小堀宗圓(小堀遠州流16代家元)









その場にあった巨大なすいかときゅうりを床の間に飾り、暗くなったらろうそくを灯して、即興の茶会を開催した。
茶室の境界は、民家から出た赤松の古材を転用。釘が一切使われていない、ほぞの残る一本柱で、当初窯で燃やされる運命だったが、今は我が家の茶室に収まっている。
Yさんがわざわざ千葉の海沿いから運んでくれたものだ。

花入   竹引切
花    季のもの きゅうり すいか
釜    アルミのやかん
風炉   カセットコンロ
風炉先  古材 赤松
水指   ボール 葉蓋にて
茶器   千秋窯 備前風   宗峯作
茶碗   丹波焼   John Dix作
 替   千秋窯 焼締 大原女風
 替   千秋窯 焼締 平茶碗
御茶   又玄   小山園詰
菓子   瓢簞最中
 器   千秋窯 焼締   Kjell Hahn作

Chiaki-Gama Vol.1

毎年恒例、お祭り騒ぎの千秋窯が鎮火した。
無事1250度まであげることができ、8月24日の窯だしが楽しみである。

いつものことながら、ラテン気質の方がたくさん。
日本全国をバンドワゴンで旅行中のスペイン人若者グループがいたり、日系コロンビア人の監督が来たりと、国際色は豊かだ。
夜更ける頃に、祭りは始まる。朝日が昇るまでノンストップで呑み続け踊り続ける人々。千秋窯の特色は、窯以外のところにある。











今回は日程がずれ、実質4人で窯番にあたった。
窯前では、蓋を閉めていても120度以上はあるだろう。熱中症になりながらもがんばれたのは、窯の周りのこんな自然と、来てくれた友人たちとの楽しい時間のおかげ。ありがとう。