朝の光はどうしてあんなに青いのでしょう。
深い夜の闇から新たな一日の光が生まれ出てくるその時間に居合わせたとき。
ものすごい奇跡を見ているような気がします。
街中が海の底のように青く染まる夜明けの頃@奈良にて。
2012年9月24日月曜日
2012年9月18日火曜日
夏の終わり、油壺
夏の終わりなんて言ったのは誰?
先日、お世話になっている方に三浦半島の先端、油壺からのボートクルーズに連れて行っていただきました。
過ぎ行く季節に諦めがつかない人々(私のことです)で、名残惜しくも最後の海水浴を楽しみました。
マリーナフロントの素敵なおうちへ戻り、たっぷりの海の幸をいただいた後は、皆でお茶を楽しみました。
オーナー御夫妻のコレクションである浅井慎平氏のガラス碗、ご子息の浅井竜介氏初期の作品「This is Chikura」や、トールペイントの教室をされている奥様が絵付けした棗などの愛情溢れるお道具に、茶席のおしゃべりはつきず夜は更けていきました。
先日、お世話になっている方に三浦半島の先端、油壺からのボートクルーズに連れて行っていただきました。
過ぎ行く季節に諦めがつかない人々(私のことです)で、名残惜しくも最後の海水浴を楽しみました。
オーナーの夢がつまったヨットやボートを見ているだけでも楽しいです |
油壺の周辺には小網代の森という保護林が広がり、豊かな生態系が残っているそうです |
マリーナフロントの素敵なおうちへ戻り、たっぷりの海の幸をいただいた後は、皆でお茶を楽しみました。
オーナー御夫妻のコレクションである浅井慎平氏のガラス碗、ご子息の浅井竜介氏初期の作品「This is Chikura」や、トールペイントの教室をされている奥様が絵付けした棗などの愛情溢れるお道具に、茶席のおしゃべりはつきず夜は更けていきました。
2012年9月14日金曜日
コンビネーション・マジック
プレゼントに伊勢丹にてJo Maloneのキャンドルを購入。
選んだのはライムバジル&マンダリンとポメグラネートノワール。
どこまでも爽やかに、控えめににおうライムバジルと、フルーティながらも女性らしく官能的なざくろの香り。ライムバジルは一日のはじまりの居間に、ポメグラネートは夜中のバスタイムにぴったりだと思いました。
新居に似合う香りだといいな。
Jo Maloneのホームページを見て、フレグランス・コンバイニングという言葉を発見しました。
数種類の香水を組み合わせて、オリジナルな香りを生み出すというもの。
この言葉ですぐ思いつくのが、源氏物語でも有名な薫物合わせ。
香りの組み合わせ次第でその人の教養や感性が読まれてしまう。なんて優雅で恐ろしい遊びでしょうか。
あの二つのキャンドルも、コンビネーションの魔法を見せてくれるかしら。
選んだのはライムバジル&マンダリンとポメグラネートノワール。
どこまでも爽やかに、控えめににおうライムバジルと、フルーティながらも女性らしく官能的なざくろの香り。ライムバジルは一日のはじまりの居間に、ポメグラネートは夜中のバスタイムにぴったりだと思いました。
新居に似合う香りだといいな。
Jo Maloneのホームページを見て、フレグランス・コンバイニングという言葉を発見しました。
数種類の香水を組み合わせて、オリジナルな香りを生み出すというもの。
この言葉ですぐ思いつくのが、源氏物語でも有名な薫物合わせ。
香りの組み合わせ次第でその人の教養や感性が読まれてしまう。なんて優雅で恐ろしい遊びでしょうか。
あの二つのキャンドルも、コンビネーションの魔法を見せてくれるかしら。
畠山記念館へ
夏も終わりの昼下がり、大好きな畠山記念館へ。
いつ行っても人がまばらで静謐な雰囲気で大好きです。
展示品がひっそりと言葉少なに並んでいて、
靴を脱いで畳にあがって拝見する掛軸コーナーでは、茶室のように正座する高さでお軸と向き合えたり、お抹茶がいただける四畳半にはいつも季節の花が一輪生けてあったりと、お茶の美術館ならではの心配りが。
部屋の一角にある屋内庭園にはわずかな水が流れていて、
息をひそめてお道具を見ていると、さらさらと小さな音が聞こえてきて、心が洗われるようです。
夏の展示(17日まで)に出ている「隼」というととや茶碗の箱書きで、小堀政休(小堀遠州流12代宗舟)の名が。嬉しくなったのでした。
いつ行っても人がまばらで静謐な雰囲気で大好きです。
展示品がひっそりと言葉少なに並んでいて、
靴を脱いで畳にあがって拝見する掛軸コーナーでは、茶室のように正座する高さでお軸と向き合えたり、お抹茶がいただける四畳半にはいつも季節の花が一輪生けてあったりと、お茶の美術館ならではの心配りが。
部屋の一角にある屋内庭園にはわずかな水が流れていて、
息をひそめてお道具を見ていると、さらさらと小さな音が聞こえてきて、心が洗われるようです。
夏の展示(17日まで)に出ている「隼」というととや茶碗の箱書きで、小堀政休(小堀遠州流12代宗舟)の名が。嬉しくなったのでした。
2012年9月12日水曜日
契丹展へ
先日、歴史マニアの母に連れられ、上野・東京芸術大学美術館で開催中の「草原の王朝 契丹-美しき3人のプリンセス-」へ行ってきました。
唐代美術の流れを汲んだ数々の美しい芸術品にうっとり。
馬上の民が、果てない地平線の向こうに何を見つめていたのか、見えてくるような素晴らしい展示でした。
遊牧騎馬民族、鮮卑、樹上葬、未盗掘墓といった単語が、最高にロマンティックな言葉だと思われる方は是非。
9月17日まで。
唐代美術の流れを汲んだ数々の美しい芸術品にうっとり。
馬上の民が、果てない地平線の向こうに何を見つめていたのか、見えてくるような素晴らしい展示でした。
遊牧騎馬民族、鮮卑、樹上葬、未盗掘墓といった単語が、最高にロマンティックな言葉だと思われる方は是非。
9月17日まで。
パンガン島夏休み
夏はお休みをいただき、タイのパンガン島へ行ってまいりました!
8月はお茶の閑散期というか、茶会などのイベントが詰まっていないので、ゆっくりバケーションを楽しみました。
毎日バンガローのテラスから見える海で、シュノーケリング♪
美しいコーラルビュー、魚の種類が本当に多い!
潜っても潜っても飽きないほど、毎日違う光景を見せてくれるパンガンの海です。
(おかげで着物が全然似合わない色になってしまいました・・。)
そして旅のハイライトはSail Rockへのダイビング。
タオ島とパンガン島の真ん中あたりにある、有名なダイビングスポットです。
バラクーダ、アジやカマスの大群をはじめ、トリガーフィッシュ、バットフィッシュなど熱帯ならではの魚たち。極めつけに現れたbull sharkの迫力と言ったら!大感動でした。
bull shark @ Sail Rock (私が見たのもこんな感じでした)
パーティエリアから遠く離れたHaad Yaoというビーチに滞在しました。そこは静かでのんびり、家族連れが1ヶ月のバケーションを楽しんでいたり。
アジアのリゾートに行く方には、パンガン島を全力でオススメします!!
海あり、山あり、レジャーあり、夜遊びあり、外国人ばかりのリゾートでタイっぽさは薄いですがその分食べ物などは安心です。
また近いうちに訪れたいところが増えました。
8月はお茶の閑散期というか、茶会などのイベントが詰まっていないので、ゆっくりバケーションを楽しみました。
毎日バンガローのテラスから見える海で、シュノーケリング♪
美しいコーラルビュー、魚の種類が本当に多い!
潜っても潜っても飽きないほど、毎日違う光景を見せてくれるパンガンの海です。
(おかげで着物が全然似合わない色になってしまいました・・。)
そして旅のハイライトはSail Rockへのダイビング。
タオ島とパンガン島の真ん中あたりにある、有名なダイビングスポットです。
バラクーダ、アジやカマスの大群をはじめ、トリガーフィッシュ、バットフィッシュなど熱帯ならではの魚たち。極めつけに現れたbull sharkの迫力と言ったら!大感動でした。
bull shark @ Sail Rock (私が見たのもこんな感じでした)
パーティエリアから遠く離れたHaad Yaoというビーチに滞在しました。そこは静かでのんびり、家族連れが1ヶ月のバケーションを楽しんでいたり。
アジアのリゾートに行く方には、パンガン島を全力でオススメします!!
海あり、山あり、レジャーあり、夜遊びあり、外国人ばかりのリゾートでタイっぽさは薄いですがその分食べ物などは安心です。
また近いうちに訪れたいところが増えました。
Haad Yaoというエリアは透明度抜群です |
島最高峰のKao Rah頂上より撮影 |
2012年9月11日火曜日
和菓子作り勉強会
現代茶湯アワード 弐〇壱弐
一品更屋さんが主催、企画した「現代茶湯アワード 弐〇壱弐/Contemporary Japanese Tea Ceremony Awards」にて審査員をつとめ、6/8、東京プリンスホテルにて行われたレセプションパーティで茶会を催しました。
また、パーティ内イベントとして、審査員の
「gallery neutron」主宰 石橋圭吾さん、
裏千家「SHUHALLY」代表 松村宗亮さん、
一品更屋 更屋蔦左衛門さん
とトークショーに参加しました。
現代茶湯アワードについてはこちらのfacebookページをご覧ください。
全ての受賞作品、応募作品が載っています。
こちらは昼間に撮影した写真です。
東京タワーのふもと、普段は非公開とされているプレミアムなロケーションです。
40年前にフレディ・マーキュリー率いるPrinceが来日した際に、ここでお茶を楽しんだとか!野点はそれ以来初ということになります。
東京タワーを灯台に、茶席は時代の先陣を切って行く一双の舟とイメージして、道具を組みました。
流木を結界と、床板として用意しました。床板は消えかかった水色の塗料がついたもので、恐らく水辺でボートとして使用されていたものではないかと思います。
黒の漆盆に、盆石を置き清水を張って、水辺の風景を作りました。
夜の席では、この水鏡に東京タワーが映り込み、幻想的な床飾りになりました。
また、パーティ内イベントとして、審査員の
「gallery neutron」主宰 石橋圭吾さん、
裏千家「SHUHALLY」代表 松村宗亮さん、
一品更屋 更屋蔦左衛門さん
とトークショーに参加しました。
現代茶湯アワードについてはこちらのfacebookページをご覧ください。
全ての受賞作品、応募作品が載っています。
夜のタワーが東京の夜空に輝きます |
照明デザイナー石井幹子さんデザインのライトアップ「ダイヤモンドベール」を纏ったタワーがお床に |
トークショーでは作品の講評や茶の湯の未来についてお話しました |
こちらは昼間に撮影した写真です。
東京タワーのふもと、普段は非公開とされているプレミアムなロケーションです。
40年前にフレディ・マーキュリー率いるPrinceが来日した際に、ここでお茶を楽しんだとか!野点はそれ以来初ということになります。
東京タワーを灯台に、茶席は時代の先陣を切って行く一双の舟とイメージして、道具を組みました。
流木を結界と、床板として用意しました。床板は消えかかった水色の塗料がついたもので、恐らく水辺でボートとして使用されていたものではないかと思います。
黒の漆盆に、盆石を置き清水を張って、水辺の風景を作りました。
夜の席では、この水鏡に東京タワーが映り込み、幻想的な床飾りになりました。
はじめてのラジオ出演
2月12日には、はじめてのラジオ出演を果たしました。
FMヨコハマ「いつもふたり」内インタビューコーナーにて、茶の湯について、伝統的な家に生まれたことについて、参加させていただいている茶ガールについて等お話しました。
スタジオでお茶も点てましたよ♪
>ラジオYokohama 「いつもふたりで」 2/12の回にお話したことが載せてあります。
>渋谷亜希さんブログ 掲載ページ
FMヨコハマ「いつもふたり」内インタビューコーナーにて、茶の湯について、伝統的な家に生まれたことについて、参加させていただいている茶ガールについて等お話しました。
スタジオでお茶も点てましたよ♪
「いつもふたりで」内掲載ページ |
DJ渋谷亜希さんのブログです |
>ラジオYokohama 「いつもふたりで」 2/12の回にお話したことが載せてあります。
>渋谷亜希さんブログ 掲載ページ
2012年上半期
2012年上半期は、イギリスのオックスフォード大学からお客様が遊びにいらしたり、
秩父の和銅遺跡にフィールドワークに出かけたり、
稽古場に元日本代表のサッカー選手がいらしたり、
恒例の茶会に参加したりといった日々を過ごしました。
秩父の和銅遺跡にフィールドワークに出かけたり、
稽古場に元日本代表のサッカー選手がいらしたり、
恒例の茶会に参加したりといった日々を過ごしました。
京都へ
小堀遠州流の活動(2011)
小堀遠州流としてはたくさんの活動を行いました。
5月の東茶会(東京美術俱楽部)では床脇に盆石を打ちました。
東茶会は先代の頃より度々懸釜をしていた会員制の茶会で、お道具屋さんが席を持つことも多く、普段では手に取ることができないようなお道具が拝見することができたりと、格調高い茶会として知られています。
同門組織松籟会会員を対象とした地域研修会では、5月の鳥取、7月の東京、9月の岩手の三会場へ足を運びました。
鳥取では、砂丘はもちろんのこと国宝の三仏寺投入堂、三朝温泉など訪れました。アクセスが不便なので、関東から鳥取まで行くことはなかなかありませんが、少し調べてみると情緒豊かな文化圏であることがわかります。
「壇れい名匠の里紀行」(BS日テレ)の鳥取編では、4回にわたり鳥取の手わざが紹介され、民芸の里という一面がクローズアップされました。2012年4月9日に放映された回では、因久山焼を使いお茶を点てる場面において、小堀遠州流鳥取支部の方々が出演されました。
岩手では、久慈市「福祉の村」内茶室で研修会が行われました。
お茶のお稽古に出かけるのに着物を着ていくと近所の方の目が厳しいので、普段着で家を出て途中で着替えて行ったというお話に涙・・。
久慈は地震の影響はあまりなかったそうですが、津波の被害は大きく亡くなった方もいらしたとのことでした。
9月には、松籟会役員会において、若手組織である青年部部長に任命していただきました。
10月には青年部有志で、一泊二日で古都奈良へ出かけ、茶筅工房見学、墨作り体験、春日大社特別参拝、赤膚焼窯元見学、大人気の和菓子屋さん「樫舎」訪問と、茶味溢れる旅行になりました。
その他、様々の茶会参加、茶事の手伝い、懐石勉強会などに参加しました。
また、小堀遠州流家元『フォション オテマエ ド パリ 抹茶』のTVCM出演され、その撮影にマネージャーとして参加しました。
5月の東茶会(東京美術俱楽部)では床脇に盆石を打ちました。
東茶会は先代の頃より度々懸釜をしていた会員制の茶会で、お道具屋さんが席を持つことも多く、普段では手に取ることができないようなお道具が拝見することができたりと、格調高い茶会として知られています。
同門組織松籟会会員を対象とした地域研修会では、5月の鳥取、7月の東京、9月の岩手の三会場へ足を運びました。
鳥取では、砂丘はもちろんのこと国宝の三仏寺投入堂、三朝温泉など訪れました。アクセスが不便なので、関東から鳥取まで行くことはなかなかありませんが、少し調べてみると情緒豊かな文化圏であることがわかります。
「壇れい名匠の里紀行」(BS日テレ)の鳥取編では、4回にわたり鳥取の手わざが紹介され、民芸の里という一面がクローズアップされました。2012年4月9日に放映された回では、因久山焼を使いお茶を点てる場面において、小堀遠州流鳥取支部の方々が出演されました。
岩手では、久慈市「福祉の村」内茶室で研修会が行われました。
お茶のお稽古に出かけるのに着物を着ていくと近所の方の目が厳しいので、普段着で家を出て途中で着替えて行ったというお話に涙・・。
久慈は地震の影響はあまりなかったそうですが、津波の被害は大きく亡くなった方もいらしたとのことでした。
9月には、松籟会役員会において、若手組織である青年部部長に任命していただきました。
10月には青年部有志で、一泊二日で古都奈良へ出かけ、茶筅工房見学、墨作り体験、春日大社特別参拝、赤膚焼窯元見学、大人気の和菓子屋さん「樫舎」訪問と、茶味溢れる旅行になりました。
その他、様々の茶会参加、茶事の手伝い、懐石勉強会などに参加しました。
また、小堀遠州流家元『フォション オテマエ ド パリ 抹茶』のTVCM出演され、その撮影にマネージャーとして参加しました。
「茶ガールの休日」(2011)
11月に新宿の伊勢丹デパートで行われた展示会「茶ガールの休日」に茶人として参加し、二日間茶会を開催しました。
小学館から刊行された単行本「茶ガールの休日」(一品更屋著)に併せての展示会です。
こちらの本の撮影にお声がけいただき、名前付きでフューチャリングしていただきました。かわいいお道具がたくさん載っていて、茶道は敷居が高いと躊躇している方でも今すぐにでも始められるような、気軽で楽しいお茶について特集している本です。
展示会のテーマは「クリスマスチャノユ」!テーブルデコレーションを茶ガールにふさわしい華やかなパーティ仕様にしたり、「聖夜」の盆石を打つ等の試みも行いました。釜の代わりに使ったピンクのカラーポットが大人気でした!
小学館から刊行された単行本「茶ガールの休日」(一品更屋著)に併せての展示会です。
こちらの本の撮影にお声がけいただき、名前付きでフューチャリングしていただきました。かわいいお道具がたくさん載っていて、茶道は敷居が高いと躊躇している方でも今すぐにでも始められるような、気軽で楽しいお茶について特集している本です。
展示会のテーマは「クリスマスチャノユ」!テーブルデコレーションを茶ガールにふさわしい華やかなパーティ仕様にしたり、「聖夜」の盆石を打つ等の試みも行いました。釜の代わりに使ったピンクのカラーポットが大人気でした!
Vivienne Tam Meets 茶ガール(FNO 2011)
震災の影響により11月に延期されたVogue主催Fashion's Night Out 2011において、一品更屋さん企画により、Vivienne Tam青山本店内に茶席を作り、Vivienne Tamの顧客様を対象とした茶会を行いました。
Vivienne Tamさん、一品更屋さん、和菓子担当のwagashi asobiさんとミーティングを繰り返し意見を交換し合いながら何日もかけて作り上げた茶会。
私は道具組と当日の亭主役を全面的に担当し、おもてなしにつとめました。
小さい頃からファッション雑誌が大好きだった私が、VogueのFNOにお仕事として関わらせていただくことになるなんて、最高に嬉しい出来事、そして最高にエキサイティングな茶会でした。
地下の試着室を床に見立て、それぞれに二つの違ったテーマを作り上げました。
この茶会にぴったりだと思い用意した李 禹煥(リ・ウーファン)氏の作品が、このフュージョン空間をまとめあげてくれました。
Vivienne Tamさん、一品更屋さん、和菓子担当のwagashi asobiさんとミーティングを繰り返し意見を交換し合いながら何日もかけて作り上げた茶会。
私は道具組と当日の亭主役を全面的に担当し、おもてなしにつとめました。
小さい頃からファッション雑誌が大好きだった私が、VogueのFNOにお仕事として関わらせていただくことになるなんて、最高に嬉しい出来事、そして最高にエキサイティングな茶会でした。
後ろに見えるところが軸をかける床になっています |
この茶会にぴったりだと思い用意した李 禹煥(リ・ウーファン)氏の作品が、このフュージョン空間をまとめあげてくれました。
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